茨城県坂東市で1964年より営業を行っているゴルフ場が、新東京ゴルフクラブです。
天候や季節に関わらず、いつでもフェアウェイまで乗用カートで乗り入れることが可能であり、快適に回ることが可能となっています。
新東京ゴルフクラブの18ホールは原田誠氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6100ヤードとやや短めです。
林間地帯に展開されており、傾斜は殆どなく、フェアウェイが広いこともあり、初心者の方でも打ちやすく感じられる作りとなっています。
高低差により距離感が狂うことは殆どありませんが、ホールの途中で角度を変えるドッグレッグを多く採用しており、木々が多くグリーンの位置が分からないこともあるので、ショットの方向で迷うことは多めです。
フェアウェイも真っ直ぐではなく、曲がりくねっていることが多いので、飛距離よりもコントロールを重視した方がスコアは安定するでしょう。
中でもドッグレッグで右に曲がる11番ミドル、同じくドッグレッグで左に曲がる12番ミドルは共に難度が高めです。
一方で池はコース内に一つしか配置されておらず、18番ホールのグリーン手前にある池はフェアウェイの中心からはやや離れているので、打ち込むことはあまりありません。
このコースで障害となるのは豊富なバンカーの存在であり、グリーンの周囲には特に多く配置されています。
7番ミドル、17番ミドルではバンカーが大きめなので、グリーンへのアプローチショットの際は飛距離の調節が困難です。