1990年、兵庫県赤穂郡上郡町に開場したゴルフ場が青木功ゴルフクラブです。
ゴルフ場の名前にある通り、日本を代表するプロゴルファー、青木功氏が18ホールの設計を担当しています。
ダンロップスポーツ株式会社が所有していましたが、2013年に株式会社アイランドゴルフに譲渡されることが発表されました。
2014年の4月より、アイランドゴルフガーデン赤穂と名称を変えています。
丘陵地帯に展開されているものの、フラットに仕上がっているコースのバックティーからの距離は、6730ヤードと平均的な数字です。
木々は多く植えられているものの、完全に仕切られてはいないのでOBを記録しやすくなっており、注意する必要があります。
ホールの途中で角度が変わるドッグレッグは少ないので、ティーグラウンドからグリーンを確認して打つことが可能です。
しかしフェアウェイはあまり広くはなく、アンジュレーションと呼ばれている傾斜があるので、フェアウェイをキープするのは困難となっています。
池とバンカーを大胆に使用しており、共に個数は少なめですが面積は大きいので、打ち込む可能性は高めです。
また、グリーン周りに配置されているバンカーは巨大で、一個でグリーンの片側、180度近くを防いでいるものもあります。
フェアウェイにも大きめのサイドバンカーが配置されており、脱出までに打数が大きく嵩むことも珍しくありません。
さらに4番ロング、5番ミドル、6番ミドル、7番ショート、8番ミドルと五連続で大きな池が登場するアウトコースは注意が必要です。