栃木県さくら市で1976年より営業を行っているゴルフ場が大日向カントリー倶楽部です。
プロトーナメントの開催実績が多数あり、那須連山が景観面での見所でしょう。
9ホール構成の3コースを所有しているのが大きな特徴です。
富澤誠造氏が設計を担当しました。
丘陵地帯に作られていますが、高低差は少なく、打ち上げや打ち下ろしは少なめとなっています。
フェアウェイも全体的に広めなので、思い切ってスイングすることができるでしょう。
最も距離が短い西コースの9ホールですが、それでも3452ヤードはあります。
真っ直ぐにレイアウトされているので、ティーショットで困ることはありません。
4番ショートホールは池越えであり、要注意となるでしょう。
グリーン周りのガードバンカーは全体的に大きめです。
中コースと呼ばれている9ホールは最も距離が長くなっています。
池は6番ショートホールに大きめのものがあり、池越えスタートなので難度が高めです。
バンカーはそれほど多くありませんが、フェアウェイ横にサイドバンカーが配置されているのでティーショットで砂に捕まる可能性があります。
障害物が多めなのが東コースという名のホールです。
大きな池に多数のバンカーがあり、二打目以降のコントロールが重要となります。
2番、3番ホールはこのゴルフ場の中では珍しく、ティーグラウンドからグリーンが確認出来ないブラインドの作りです。
クラブハウスには温泉があり、プレー後に楽しむことが出来ます。