熊本県玉名郡南関町で1970年より営業を行っているゴルフ場が中九州カントリークラブです。
阿蘇連山、雲仙岳を敷地内から望むことが可能で、汐待久記氏が18ホールの設計を担当しました。
丘陵地帯に作られているので、高低差と傾斜があります。
自然が多く残っており、特に木々はさまざまな種類が植えられているのが特徴です。
樫、杉、松といった木々が各ホールを仕切る役割を担っており、そのためOBを記録する可能性は少ないでしょう。
グリーンから最も遠い、バックティーから打った場合の距離は6920ヤードで、長距離コースとなっています。
しかし、フェアウェイはそれほど広くありません。全体的にラフの割合が大きいので、フェアウェイをキープする為の難易度は高めです。
特に7番ロングホールはフェアウェイが狭い上に途中で曲がるので躓きやすいポイントとなります。
障害物はそれほど多く配置されていません。
バンカーの数は平均的ですが、8番、10番、15番ホールは大きめのバンカーがあります。
5番ホールは小さめのバンカーがグリーン周りを中心に多数配置されている難所です。
池は数か所にありますが、さほど大きくはありません。
しかし3番、8番ホールは池越えスタートなので、ティーショットでプレッシャーがかかります。
16番ホールのグリーン手前の池にも注意が必要です。
他の池はプレーに絡まない位置にあります。
利用料金は安めであり、土日祝でもセルフプレーなら1万円以内で利用が可能です。