岡山県美作市にある美作カントリークラブは、1976年より営業を開始しています。
岡山県はゴルフ場が少ない地域であり、1976年開場は新しい部類に入るのです。
佐藤儀一氏が18ホールの設計を担当しており、景観の面での見所は中国山地の山々となります。
国立公園に次ぐ景観であると認められている、国定公園の那岐山連峰を背にしているので、見上げれば絶景が楽しめるでしょう。
この自然を最大に活かした作りになっており、2番ホールが名物で池の中にグリーンがある、いわゆるフロートグリーンを採用しています。
グリーンの四方全てが池であるという、スリリングなホールです。
他は曲がりくねったレイアウトで作られているホールが多くあり、飛距離だけではスコアアップは望めません。
最終18番ホールは、途中で曲がっているドッグレッグと池越えが合わさった、特に難易度の高いホールです。
バンカーの数自体はそれほど多いわけではありませんが、一つ一つの面積が広く、捕まりやすくなっています。
値段は格安ですので、近場にお住まいの方は特に訪れやすいです。
中国自動車道が近くに走っていることもあり、遠くから訪れるのも悪くありません。
美作カントリークラブの周辺は温泉で知られています。
周辺には温泉街がありますので、観光のついでにゴルフ場に寄るという使い方が可能です。
電話やファックスでの予約も受け付けていますが、ポイントが貯まるインターネットからの予約が一番お得となっています。