富士山の麓にありながらもフラットな富士ヘルス&カントリークラブ

日本のゴルフ場
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富士ヘルス&カントリークラブは、静岡県駿東郡小山町で1975年より営業されているゴルフ場で、安田幸吉氏により設計された18ホールは、バックティーからでも距離が6501ヤードと、現在の基準ではやや短めとなっています。
敷地自体があまり広くないことが影響しているのか、フェアウェイの範囲は狭く設定されているので、第一打の正確性が重要なポイントと言えるでしょう。

距離があまりない分は、他にさまざまな障害物を配置することでバランスを取っています。
そのため、ティーショットの時点でグリーンが見えない、ドッグレッグ、ブラインドのホールが多めです。

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OBが出やすいという特徴もあるので、パワーを重視される方は苦戦するでしょう。
セルフプレーも可能ですが、初見の場合はキャディさんのアドバイスを受けた方がスコアアップを期待出来ます。

山の斜面に作られた18ホールですが、アップダウンは少なめであり、ほとんどがフラットです。
高低差で悩むことは少ないですが、グリーンはアンジュレーションが効いていますので、難易度が高めになっています。

景観の面では富士山が見所です。14ホールで富士山を望んでのプレーが可能であり、世界遺産の山を常に視界に入れながら回ることが出来ます。
コースのメンテナンスは悪くないものの、人気であるがゆえのデメリットがあり、落ち着いてプレーすることはほぼ不可能です。

前に回る組のプレーにも左右されるのですが、18ホールを回り終えるまでに時間がかかるという声も聞かれます。

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