2013年は異例の事態の中での熱戦となった、KBCオーガスタ・チャレンジ

ゴルフトーナメント
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KBCオーガスタ・チャレンジは、正式にはLANDIC VanaH杯KBCオーガスタ・チャレンジと呼ばれています。
若手育成を目的とした、チャレンジツアーの一環で、このツアー優勝者の中には現在もトップで活躍する選手も多くいることから、若手ゴルファーの登竜門的な存在になっています。
2013年のKBCオーガスタ・チャレンジは波乱が巻き起こりました。福岡県糸島市の芥屋ゴルフ倶楽部で行われていたのですが、雷雨が接近しているということで、1Rが順延して、その順延したラウンドをプレーしたあとにファイナルラウンドをするという異例のスケジュールになってしまいました。

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大会日程自体を伸ばすことはできないので仕方がないことなのですが、これによって調子を崩してしまったり、設定したゴルフができなくなってしまう人が続出して、荒れた大会となりました。

さらに風も強く、打ち上げてしまうとボールが流されてしまう悪環境の中、首位から2打差の5位タイからスタートしたK・T・ゴンが、圧巻のプレーを見せて逆転優勝を飾りました。

彼は地元釜山の高校を卒業してから、宮里優作やレベルの高い日本ツアーに憧れ東北福祉大に進学、そして11年目にしてプロ初優勝を遂げることとなりました。

そして彼は、ランキングでは205位だったのですが、この優勝でチャレンジツアーへの出場権も獲得して、VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメントへの出場も勝ち取ることとなりました。

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