LPGAツアーのマラソンクラシックは、1984年にスタートした比較的歴史がある大会です。
LPGAは比較的最近できた大会が多いのですが、その中でも珍しく伝統があります。
毎年7月の開催となっていましたが、1985年、2003年、2004年は変則的に8月の開催となりました。
また、コースは、オハイオ州のハイランド・メドーズGCで行われています。
マラソンクラシックはかつては、「ジェイミー・ファー・トレド・クラシック」や「コーニングクラシック」と呼ばれていましたが、2013年からこの名称になりました。
2012年は宮里美香が好調で、首位と一打差にまで迫っていましたが、最終的には7位タイに終わっています。
2013年の模様ですが、優勝はベアトレス・レカリが獲得して、ツアー2勝目を飾っています。
もう一人優勝争いをした、ポーラ・クリーマーは一騎打ちに負けるカタチで、1打差を覆すことができませんでした。
日本人選手では、前回好調で最終日に調子を崩して残念な結果に終わってしまった宮里美香が今年も出場して、通算4アンダーで27位タイとあまりふるいませんでした。
また、日本人選手の最高位は、有村智恵の7位タイで、最終日まではよかったのですが、最終日にスコアを伸ばすことができず、優勝も期待されていましたが、この結果に終わりました。
他の日本人選手、上原彩子は6アンダー19位タイで、上田桃子に至っては、今大会初のアンダーパーを記録してしまいました。
また、2013年はスペインのベアトレス・レカリが優勝を飾りましたが、2009年、2010年、2012年は韓国勢が優勝をしています。