世界的なタイヤメーカーブリヂストンがスポンサーをつとめている「WGCブリヂストンインビテーショナル」は、世界中からトップ選手が集まる、大きな注目が集まる大会です。
冠についているWGCとは、World Golf Championshipsという、PGAツアー国際連盟によって創設された、国際トーナメントの一つであることを表しています。
そのため、歴史的には浅いのですが、この大会はマスターズやUSオープンなどのメジャー大会に次いで、準メジャーの位置づけにあり、そのためトッププロたちの激しい戦いを見ることができます。
その歴史は比較的浅く、1999年からスタートしています。
第1回大会はタイガー・ウッズが制覇して、その後ウッズはこの大会を8度も勝利(2013年現在)したことでも知られています。
また、トーナメントレコードも、コースレコードもウッズが保持しています。
その他の歴代優勝者には、キーガン・ブランドリー、アダム・スコット、ハンター・メイハン、ヴィジェイ・シン、スチュアート・シンク、ダレン・クラーク、クレイグ・パリーなどがいます。
このブリヂストンインビテーショナルのスポンサーの契約期限は、2014年までだったのですが、その後株式会社ブリヂストン代表取締役CEOの津谷正明氏が、契約期間を4年延長して、2018年までの開催が約束されました。
また、開催地となる、アクロンはアメリカ合衆国オハイオ州北東部にあり、ブリヂストンがスポンサーとなるように、世界的なタイヤの町として知られています。
グッドイヤータイヤ&ラバーや、BFグッドリッチ、ジェネラルタイヤなど大手メーカーの工場や研究機関が多数あります。