RBCカナディアンオープンは世界的にも歴史あるカナダのナショナルオープン

ゴルフトーナメント
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PGAツアーで米国国内が終わり、ヨーロッパを転戦して、全英オープンが終了すると、プロアマ問わず参加可能な、その国の最高位の大会、ナショナルオープンの季節に入ります。
そして、北米カナダで行われる大会が、RBCカナディアンオープンです。
RBCカナディアンオープンは1904年にスタートした、非常に歴史深い大会です。

この大会は、「全英」「全米」に次ぐ歴史があります。
開催当初は母国カナダ人が優勝を飾っていて、1914年までに10人の優勝者を排出する華々しい成績を誇っています。

しかし、近年になると、1954年のパット・フレッチャーが優勝して以来、半世紀以上もありません。

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このことは問題視されており、カナダの大会でありながら、母国の人間が優勝をできていない、さらに母国の出場者も少ないという事実は、カナダのゴルフ界が先ぼそってしまう可能性も秘めていることから、ファンから母国優勝者が待ち望まれています。

実際に2013年RBCカナディアンオープン出場のカナダ人選手は156名のうち19名しかいません。

そして、ゴルフをもっと全国的に盛り上げていくためにも、開催地がトロントやハミルトンだけでなく、未開催のカルガリーなどさまざまな場所で実施できないか検討もされています。

大会として印象深いのはタイガー・ウッズが2000年に大会レコードとなる22アンダーを記録したこと。

またこの年ウッズは、「全米」「全英」に続き、「カナディアンオープン」も制覇して、3大ナショナルオープンを制覇するという快挙を達成しました。
この記録は、1971年にトビー・カレノが達成してから、実に約30年ぶり二人目の大記録でした。

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