入ったら出られない恐ろしいバンカー、アリソンバンカー

ゴルフ用語
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アリソンバンカーはバンカーの種類のひとつです。
イギリスのコース設計家チャールズ・アリソンが考案したために、彼の名前が使われています。
数ある中で特別に名前がつけられているのは、それだけ特徴的だったということで、その特徴とは深くあごが突き出しているということにあります。

あごとはバンカーのふちのことで、この部分が突き出すようにそびえているのです。

そして深く高くなっていることから、ちょっと打ち上げるだけではあごに当たって戻ってきてしまうということになるのです。
とりあえず安全策で脱出だけをしようと試みても、それさえが難しいと言う、恐ろしい難所です。

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だからこそこのバンカーがあるコースは非常に難しいと言われていて、さらに配置としてもなかなか避けにくい位置にあります。
ゆえに彼が設計したコースはかなりの難易度を誇っているのです。

また、彼に陶酔している設計家もこのバンカーを配する事もあって、名門や難コースと言われているようなコースでたびたび見かけることができます。
井上誠一、上田治などの日本の名設計家と言われている人たちも、彼を真似て配しています。

本格的に彼のバンカーを体験したいのならば、チャール・アリソン本人の設計したコースに行くのが一番ではあるのですが、どれも名門というものばかりですので、かなりの出費を覚悟しなければなりません。

日本では川奈ホテルゴルフ場などが、このバンカーがあるコースとして有名です。

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