ブラインドとは、打球を打つべき先が見えない事で、あらゆる条件で成立します。
例えば林があることにより、その先のグリーンが見えづらかったり、時にはフェアウェイの中央に大きな石が設置されていて、それが視界を遮る事もあります。
また、最も難しいのは、アンジュレーションによってティからグリーンが見えなくなる事です。
そこにあると思っていても、実際にターゲットとなる目標が見えなければ、打つときにかなりのプレッシャーになってしまいます。
ドッグレッグのように折れ曲がったホールであってもそれは同じで、見えないというのはかなりのプレッシャーを与えます。
そして、ブラインドで見えないならまだ良いのですが、林などで区切られているときは、林を越える事でグリーンオンが可能になりますが、林を越えるだけの高い打球と正確に打つ距離感が必要になります。
ただし、もしもこれを越えてショートカットする事ができれば、スコアを大きく伸ばす事ができます。
ブラインドはだれにとっても同じ条件ですから、ここで刻んでいくのか、それとも狙っていくのかは、戦略的に非常に大切になります。
非常に難しくメンタルが試されるショットになる事は間違いないのですが、大きくスコアを伸ばす事ができる状況とも言えます。
また、視界が遮られる条件には高低差もあり、低いところから高いところへ打とうとするホールが多くなれば、それは飛躍的に難易度が高くなる事を意味しています。