ヘッドの重さをどれだけ感じるかを数値化した、クラブのバランス

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ゴルフクラブのバランスは、スイングウェイトとも呼ばれています。
これはクラブのヘッドが、スイングしたときにどれだけ重みを感じることができるかということを数値化したもので、重ければ重いほど重量感があり、軽ければそれだけ、感じにくくなります。
測定には「14インチバランス測定法」が使われており、これはグリップエンドから14インチの場所を支点として、ヘッド側の重さをはかります。

そして、測定の結果はアルファベットと数字で表されます。
軽い方からAとして、一番重いものでEとなります。

そしてさらにそのアルファベットを細分化して、0~9までの数字がつくことになり、軽い方が0になっています。
最終的には、C8やD5などと表記されます。

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このバランスについては、ある程度は自分で測定することができます。
14インチあたりの位置に糸を取り付けて、それを持ち上げてヘッドがどれくらい下がるかを元に測定します。

もちろん、数値化することは難しいかもしれませんが、同じタイプのクラブが数本あれば、相対基準として使うことができます。

また、持っただけではいまいち分からないかもしれませんが、ヘッドがどれくらい下がったか、その少しの差が重要になりますので、よく確認してください。

そしてこの数字は別に扱いやすさに関わるというわけではなく、本当にクラブのバランスを表しますから、それぞれ自分に合ったバランスがあります。

クラブ探しのときの、役に立つ程度ですので、これを基準にクラブを選ぶというよりは、全体的な重量や長さを考えた方が無難です。

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