井芹美保子は日本の女子プロゴルファーで、華々しい成績で注目を集める選手の一人です。
1985年生まれで、日本女子プロゴルフ協会に入会したのは2010年のことですので、最近出てきた若手ということがいえます。
ゴルフは11歳の頃からやっていて、英才教育を受けてきた一人でもあります。
出身は熊本で、最終学歴は東海大学第二高等学校です。
彼女は、ジュニア時代からトーナメントで上位に顔を出すことがあったので、プロ転向以前から大きく注目を集めていました。
2002年から3年連続で、女子ナショナルチームのメンバーに選ばれたりと実績も華々しいものがあるので、ジュニア、アマチュアの中でも群を抜いて動向が気にかけられる存在です。
宮里藍、横峯さくらと同学年で比較されることも多く、それと比べてしまうと出遅れてしまっていると思われがちですが、日本女子アマを史上3番目の若さで制覇するなど、着実に実績を重ねていっています。
2007年のツアーは出場権を得ていて、アコーディア・ゴルフレディスでは4位タイに入賞するなど、プロではないにしても、その実力の片鱗を見せていました。
プロとなってからの獲得賞金総額による年間のランキングでは、なかなか思うような結果は出せてはいませんが、トーナメントによって優勝はないにしても、3位に入るなどの結果は残しています。
まだまだこれからの伸びが期待される選手で、台風の目になる事もありますから、彼女の今後の動向にも注目です。