1983年生まれ、愛知県出身のプロゴルファーが高山準平選手です。
元々は野球やサッカーをやっている、ごく普通の少年でしたが、個人競技への憧れからゴルフを始めました。
高山準平選手の父はハンデが4と実力のあるアマチュアゴルファーだったので、父から教えを受けて腕を磨いていくこととなります。
春日丘高校時代には日本ジュニアで優勝しました。
中日クラウンズベストアマ、朝日杯日本学生のタイトルを獲得する等、アマチュア時代から活躍していた選手です。
愛知学院大学を経て、2006年、プロテストに合格します。
同年のつるやオープンでツアーデビューを果たしました。
レギュラーツアーではなかなか結果が出せておらず、2007年より下部組織であるチャレンジツアーを中心に出場しています。
2008年は前半を中心にレギュラーツアーで多くの大会に出場しましたが、賞金シードを獲得するには至っていません。
2009年はチャレンジツアーの「望月東急JGTOチャレンジ Ⅱ」で初優勝を飾ります。
高山準平選手の最大の特徴はバーディーの多さです。
優勝した「望月東急JGTOチャレンジ Ⅱ」では、36ホール中18ホールでバーディーを記録しています。
他の大会でもバーディー率が高く、2008年のレギュラーツアーでも高いバーディー率を記録しました。
ただし、ボギーやダブルボギーを叩いてしまうことも多く、成績が安定しない原因となっています。
ボギーを減らすことが出来れば、今後大きく活躍してもおかしくない選手です。