島田幸作選手は日本ゴルフツアー機構の初代会長としても有名

プロゴルファー
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島田幸作選手は1944年生まれ、兵庫県出身のプロゴルファーです。
名門である宝塚ゴルフ倶楽部が近くにあったことがゴルフに興味を持つきっかけであり、後に同倶楽部に所属していた古賀春之輔選手に師事します。
1964年にプロテストに合格しました。
1968年にはメジャー大会である日本プロゴルフ選手権大会でツアー初優勝を果たします。

1976年には日本オープンゴルフ選手権競技で優勝と国内のグランドスラムを達成しました。
他にもフジサンケイクラシック等、ツアー通算15勝を上げています。

1980年代にはトーナメントに参加することが少なくなり、1990年の関西プロ選手権が最後の出場です。
また関西を中心に活動しているグループに参加しない等、孤高の存在でもありました。

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しかし高い求心力を持った選手であり、1999年には日本ゴルフツアー機構の初代チェアマンに就任しています。
2005年には同団体の社団法人化に力を注ぎました。

また自身がプレーすることはほとんど無くなってからも、後進の育成を積極的に行っており、界隈の発展に尽くした人物です。
2008年まで日本ゴルフツアー機構の会長を務め、以降は名誉会長となります。

しかし同年の11月3日に膵頭部癌により逝去されました。
島田幸作氏の名前はトロフィーとして残っています。

男子ツアーの最優秀新人賞を獲得したプレーヤーに贈られるトロフィーが島田トロフィー、島田幸作トロフィーと呼ばれているのです。

後進の育成、ツアーの改革などで大きな役割を果たした人物なので、その名前がトロフィーに残っています。

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