通常のゴルフではアウトが9ホールあって、インが9ホールあって、合計18ホールで争われる事になります。
ですがコンペやアマチュアゴルファーがいきなりこれを回るのは疲れますし、毎回回っていたとしたら時間がかかって、カジュアルなプレーをする事はできません。
そこで半分のハーフという概念が生まれました。
これはイン、またはアウトのどちらかだけをプレーして、それで終了という事になります。
とくに女性や、ラウンドを回る体力がない人にとっては、この方式は都合がよく利用されていますが、ゴルフ場によってはハーフを認めていないところもありますので注意が必要です。
また時間的目安ですが、2時間半くらいで回るのが妥当だと思われます。
たまに2時間で回ってくださいという旨が記されているゴルフ場もありますが、現実的には無理なので、急いでほしいという事でしょう。
もちろん慌ててプレーをする必要はなく、自分のペースでプレーをしていけば良いのですが、後がつかえてしまうようなスローペースは控えた方が良いでしょう。
もしも初めて回るというのならば、まずは半分で様子を見て自分のペースを確かめるという事もできますから、これから本格的にラウンドを回ってみたいという人が、手始めにプレーするのもいいでしょう。
また実際そういったプレーをする以外にも、テレビのトーナメント中継などで、前半のアウトが終わったときにハーフ終了という言葉が使われる事もあります。