1981年、和歌山県西牟婁郡上富田町に開場したゴルフ場がラビーム白浜ゴルフクラブです。
関西でゴルフ場経営を手がけ、2004年に民事再生法の適用を申請した株式会社私市が所有していました。
株式会社私市の破綻後はゴールドマン・サックスグループをスポンサーとして再建されることが決定され、アコーディア・ゴルフ傘下で営業を行っています。
和歌山県を代表する温泉地である白浜温泉がすぐ近くにあり、宿泊施設に困ることはありません。
ラウンドスタイルは乗用カートを使ったセルフプレーに限定されているので、キャディ付きのプレーは不可です。
南西には南紀白浜空港があるので、空港を経由してタクシーで向かうことも可能となっています。
ラビーム白浜ゴルフクラブの18ホールは浅川吉男氏が設計を担当しており、グリーンから最も遠いブルーティーからの距離は6648ヤードと平均的な数字です。
しかし、インコースは3417ヤードと長めであり、豪快なドライバーショットを楽しむことができます。
全体的に高低差は少ないものの、打ち上げや打ち下ろしの形はあり、打ち上げの際は距離感が狂わないように注意してください。
フェアウェイの幅は広めであり、途中で大きく角度を変えることもないので見通しは良く、初心者の方でも打ちやすい構成となっています。
全体的に池の数は少ないものの、インコースではティーグラウンドやグリーンといった要所の近くに池が配置されており、水に落として打数がかさむことも珍しくありません。