熊本益城カントリー倶楽部は、熊本県上益城郡益城町で1992年より営業を行っているゴルフ場です。
熊本市内から近く容易にアクセスすることが可能であり、熊本平野や有明海を一望することが出来る景観の良さも売りとなっています。
熊本益城カントリー倶楽部の18ホールは、バックティーからの距離が6583ヤードとやや短めです。
このゴルフ場は丘陵地帯に展開されていますが、高低差は少なく作られており、距離感が狂うことは殆どありません。
フェアウェイはあまり広くはなく、ラフの割合が多いこともあってフェアウェイをキープするのは困難となっています。
一度ラフに打ち込んでしまうと立て直しに苦労することも珍しくないので、フェアウェイのキープという基本をどれだけ守れるかがポイントです。
途中で角度を変えるドッグレッグは多くありますが、大きく角度を変えるわけではなく、打ち出しの方向で困ることはあまりありません。
しかし途中から緩やかに左に曲がる6番ミドル、最も距離が長くグリーン手前で僅かながら右に曲がる9番ロング、前半から左に曲がっていく10番ロングホールは難所です。
自然を活かした作りが特徴であり、バンカーや池といった人工的な障害物はあまり配置されていません。
一方で2番ミドル、3番ミドルホールはフェアウェイからバンカーが登場しますが、バンカーが殆ど配置されていないホールもあり、砂に捕まることは少なめとなっています。
池も少なく、プレーに大きく絡んでくるのは4番ショートホールのグリーン手前の1個だけです。