2010年のシーズン終了後に閉鎖された恵庭ゴルフ場

日本のゴルフ場
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恵庭ゴルフ場は、北海道恵庭市で1968年より営業を行っていたゴルフ場です。
恵庭ゴルフ場 恵南コースと表記されることもあり、ビジターの利用者が多いセミパブリック制を採用し営業されていました。
ここは9ホール体制で営業を行っており、18ホールのプレーを楽しみたい場合は二度回ることとなります。

9ホールは土肥勇氏、中川照雄氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は2738ヤードと長くはありません。
林間地帯に展開されており、唐松や椴松、白樺といった木々により各ホールは仕切られているので、OBを記録することは少なめです。

高低差はあまりないものの、フェアウェイが狭めであり、途中で角度を変えるドッグレッグが取り入れられているので、コントロール技術が重要となっています。

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左に大きく曲がる1番ミドル、6番ミドル、右に大きく曲がっていく8番ロングホールは打数が嵩むことも珍しくありません。

池はコース内に1個と少なく、バンカーもあまり配置されていませんが、4番ショートホールは谷越えスタートであり注意する必要があります。

恵庭ゴルフ場は2010年のシーズン終了後にクラブ組織が解散しており、そのまま閉鎖されることとなりました。
解散の理由として、来場者が減少していたこと、後継者がいなかったことが挙げられています。

跡地に関しては自然に戻すという方針だったようですが、2013年よりメガソーラー発電所の建設が始められており、ゴルフ場の面影は既にありません。

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