御殿場ゴルフ倶楽部の18ホールはアンジュレーションを活かした構成が特徴

日本のゴルフ場
スポンサーリンク

1971年、静岡県御殿場市に開場したゴルフ場が、御殿場ゴルフ倶楽部です。
長い歴史を持っているゴルフ場であり、土日祝は基本的に会員の同伴が必要なので、利用の為のハードルは高めとなっています。
日本を代表する山、富士山に加えて駿河湾を望むことも可能であり、景観面でも優れているゴルフ場です。

御殿場ゴルフ倶楽部の18ホールは赤星四郎氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6281ヤードと長くはありません。

丘陵地帯の自然を活かした設計が大きな特徴であり、アンジュレーションと呼ばれている傾斜を敢えて自然のまま残しているので、ボールが曲がりやすくなっています。

スポンサーリンク

フェアウェイは狭めであり、インコースではホールの途中で角度が変わるドッグレッグも多いので、距離は短いものの難度は高めです。

やや左に曲がっていきフェアウェイとグリーンが離れている10番ミドル、グリーンの近くでフェアウェイが複雑な軌道を描いている名物の11番ロング、途中から左に曲がる15番ロングホールは難度が高く、打数が嵩むことも珍しくありません。

二打目以降はボールが曲がりやすいという特徴を持っているので、安定した状態から打てるティーショットが特に重要となります。
バンカーの数はさほどでもなく、フェアウェイから登場することは殆どないので、砂に捕まってスコアが崩れることは少なめです。

池はコース内には1個と数は少ないものの、14番ミドルホールのグリーン手前にあるので注意する必要があります。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

タイトルとURLをコピーしました