江戸川ゴルフ倶楽部は千葉県松戸市で1963年より営業を行っているゴルフ場ですが、過去に幾度も名前が変更されており、2000年前後は松戸パブリックゴルフという名前でした。
経緯は不明ですが2002年に松戸ゴルフ倶楽部と名前を変えると、2005年には江戸川興業株式会社が取得し、2006年より江戸川ゴルフ倶楽部と名前が変わりました。
2012年に江戸川興業株式会社は営業を停止しますが、同年の6月より「江戸川ラインゴルフ 松戸コース」と再び名前が改められ営業が再開されています。
江戸川の河川敷に作られており、当初はメンバーシップ制で運営されていましたが、後に会員権の存在しないパブリック制に移行しました。
「江戸川ラインゴルフ 松戸コース」の18ホールは林由郎氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は4773ヤードと短めです。
河川敷コースの例に漏れず高低差は少ないものの、フェアウェイはさほど広くはなく、ボールを曲げるとOBを記録する可能性が高めとなっています。
距離が短く、ロングホールは12番だけなので、飛距離を稼ぐよりコントロールを重視した方がスコアは安定するでしょう。
障害物の数は少なく、バンカーが全く配置されていないホールもあるので、砂に捕まって大きく打数が嵩むことはあまりありません。
池も少なく、プレーに絡んでくるものは殆どありませんが、11番ショートホールではティーグラウンド前に池が配置されており、池越えで始まるので注意が必要です。