1974年、福岡県築上郡築上町に開場したゴルフ場が周防灘カントリークラブです。
ワールドスーパーマッチゴルフが開催されたゴルフ場としても知られており、プロトーナメントが開催されたこともあります。
ゴルフ場の名前にもある通り、周防灘の近くに位置しており、背景の山々と瀬戸内海の雄大な海が景観面での名物です。
バックティーからの距離は6927ヤードと長く、フェアウェイの幅も十分にあるので思い切ってショットを打つことが出来ます。
アウトコースはホールの途中で角度を変えるドッグレッグがあり、飛距離だけでなくテクニックも重要です。
インコースは大きく角度を変えるホールは無く、比較的真っ直ぐ作られていますがフェアウェイが狭い箇所があるので易しくはありません。
ドッグレッグであり左に曲がっていく4番ミドル、ティーグラウンドの先から曲がり始める10番ロング、ティーの位置によっては木を越えていかなければならない18番ミドルホールは難所です。
障害物を多く配置して難易度を上げているタイプのコースであり、池、バンカーの数は共に多めとなっています。
特にバンカーはグリーンの周辺に多く設置されているので、アプローチショットの際にバンカーに打ち込むことも比較的よくあります。
インコースでは池の数も多く、グリーン手前に池が配置されている11番ショート、ティーの位置によっては池越えスタートとなる12番ミドル、水の占める割合が多い17番ショートホールは特に注意が必要です。