上石津ゴルフ倶楽部は岐阜県大垣市で1996年より営業を行っているゴルフ場です。
2005年に経営を担当していた株式会社宇佐美開発が、民事再生法の申請を適用する事態になりましたが、再生計画案は承認され順調に営業を続けていました。
しかし2013年には株式会社アイランドゴルフが取得し、この時にアイランドゴルフガーデン上石津と名称が変更されています。
アイランドゴルフガーデン上石津の18ホールは川田太三氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6155ヤードとかなり短めです。
山岳地帯に展開されているので、高低差と傾斜が色濃く残っており、狙い通りの箇所にボールを運ぶ技術が問われます。
フェアウェイは広い箇所と狭い箇所があり、ホールの途中で角度を変えるドッグレッグも多めなので簡単に攻略出来るコースではありません。
インコースはショートホールが3つと一般的なコースと比べて多く、その為パーは71に設定されています。
フェアウェイが曲がりくねっている4番ミドル、9番ロング、ドッグレッグである13番ミドルホールは自然を活かしつつも難度が高めです。
バンカーの数は平均的であり、グリーン周りを中心として配置されていますが、元々傾斜がきついのでバンカーに打ち込んだ場合は脱出に手間取ることも珍しくありません。
半数近いホールで見られる池は最も注意する必要があり、ティーの位置によっては池越えとなる2番ミドル、池越えスタートの17番ロング、18番ショートホールは池に打ち込みやすくなっています。