北海道苫小牧市で1970年より営業を行っているゴルフ場が、千歳空港カントリークラブです。
元々は「千歳空港カントリークラブ 白鳥湖コース」という名前でしたが、後に千歳空港カントリークラブと改められました。
ゴルフ場の名前にもなっている通り千歳空港から近く、飛行機の機内からゴルフ場の敷地を確認することが可能となっています。
空港から自動車で15分程度の距離に位置していながらも、広大な土地と9ホール構成の3コースを所有しており、組み合わせは計3種類です。
中村寅吉氏が設計を担当しました。
林間地帯にあり高低差が少なく、木々が多く植えられているのが特徴です。
ハクチョウコースと呼ばれている9ホールは全体的に真っ直ぐ作られていますが、池が多数配置されており、この池を避けられるかが鍵となっています。
池の数は多いものの、ティーショットが池越えの形なのは4番ミドルホールだけです。
やや曲がりくねっており、正確なコントロール技術、そしてプレーヤーの戦略性が重要なのがセキレイコースの9ホールです。
クリークと呼ばれている川が流れており、最も気をつけないといけない障害物です。
オシドリコースと呼ばれている9ホールは最も距離が長く、全体的に真っ直ぐ作られていることもあり、打ちやすいコースとなっています。
池、バンカーがバランス良く配置されており、障害物を避けるという基本をどれだけ忠実に守れるかが、スコアメイクの上で重要です。