WGC HSBCチャンピオンズは、世界選手権のシーリーズ2戦目になります。
世界ゴルフ選手権自体は1999年から行われているトーナメントで、4大メジャーと言われる、マスターズ・トーナメントをはじめとして、全米オープンゴルフや全英オープンゴルフ、そして全米プロゴルフ選手権に次ぐ、大規模トーナメントにするために企画された大会です。
WGCはWorld Golf Championshipsの略になります。
そして、そのトーナメントではラスト4試合がファイナルシーズンと呼ばれていて、WGC HSBCチャンピオンズはその2戦目に当たります。
つまり優勝争いを占う上で、目が離せない大会です。
2012年度大会は、ミッションヒルズGCオラサバルコースで行われましたが、それ以前はシャーシャン インターナショナルGCで開催されていました。
ともに中国で行われています。また、タイガー・ウッズやフィル・ミケルソンなどのスタープレーヤーが出場することもあり、毎年大いに盛り上がりを見せるビッグトーナメントです。
2012年は連日バーディー合戦となり、最終日まで混戦が続きました。
最終日にその集団から抜け出したのは、イアン・ポールターです。
4位タイからスタートした、イアン・ポールターは、最終日に驚異的な7ストロークの伸びを見せて、通算21アンダーで2位以下に2打差をつけて王者となりました。日本勢では藤田寛之が11位タイで最高位となっています。
2013年は、会場は再びはシャーシャン インターナショナルGCになり、大会賞金は流動的で700万ドルから550万ドルになったりもします。