フジサンケイクラシックは、フジテレビやサンケイスポーツ、産経新聞などが主催するゴルフトーナメントです。
協賛は東芝やヤクルト、アサヒビールといった大手企業が数多く名を連ね、日本ゴルフ協会を含めたさまざまな協会が後援しています。
会場は富士桜カントリー倶楽部で、賞金総額1億5千万円、優勝賞金3千万円。
その他優勝賞副賞や特別賞も充実しています。
第1回の開催は1973年と、こちらも古い歴史をもつトーナメントで、テレビ放送も行われるほか、観戦チケットも大変人気があります。
前売りチケットは8,000円と大きいトーナメントの観戦チケットの中では比較的手頃なので、気軽に出かけられるのがうれしいですね。
フジサンケイクラシックは、第34回から富士桜カントリー倶楽部で開催されていますが、それまでは高坂カントリークラブや東松山カントリークラブ、川奈ホテルゴルフコースなどで開催されていました。
現在の開催地である富士桜カントリー倶楽部は丘陵コースで、富士山を望みながらプレーを楽しめる素晴らしい環境です。
コースは戦略性に富み、かなり難しいといわれています。バンカーなどの障害物が絶妙に配置され、気を抜くと何ショットも追加しなければならないので、ワンショットをしっかりと正確に打つ姿勢が求められます。
こちらのゴルフ場でプレーしたゴルファーも、グリーンが読めなかったり、障害物に悩まされたりと難易度の高さを感じていらっしゃるようですが、それでもかなり面白いつくりであることや、キャディーさんの質が高いことなどから人気の高いゴルフ場です。