アルゼンチンが誇る名選手に成長したアンヘル・カブレラ選手

プロゴルファー
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アルゼンチンが生んだゴルフ界の名プレイヤーであるアンヘル・カブレラ選手は、1969年9月12日生まれ。
豪快なティーショットを持ち味としており、ドライバーの平均飛距離はアメリカツアーでもトップクラスと言われています。
「アヒル」という意味の「エル・パト」が彼につけられたニックネームです。

幼少の頃から地元コルドバのゴルフ場でキャディを始めたカブレラ選手は、1989年にプロに転向しました。

1996年からはヨーロッパツアーにも参戦を開始し、2000年に開催された世界ゴルフ選手権シリーズのEMCワールドカップでは、エデュアドル・ロメロ選手と組んで戦ったものの、アメリカのタイガー・ウッズらのチームに敗れ惜しくも2位となります。

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その後、2001年のアルゼンチンオープンでプロ初優勝を果たし、その年は各ツアーで好成績を残した彼にとっても輝かしい1年となりました。
優勝回数を重ねていったカブレラ選手は、2005年には世界ランキングの9位にまで躍進することになります。

その後、2007年の全米オープンではタイガー・ウッズをはじめとする強豪に競り勝ち、初のメジャータイトルを手にする快挙を成し遂げます。

そして2009年のマスターズトーナメントでは、チャド・キャンベルらをプレーオフで下し、メジャー2勝目を勝ち取り、名実共に世界のトッププロの仲間入りを果たしたのです。

2014年にツアーで1勝を挙げるなど、今なお活躍を続けている選手です。

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