フリーとして活動を行っており、1995年に67期生としてプロ入りした女子プロゴルファーが山出明子選手です。
1970年生まれ、大阪府岸和田市出身であり、高校は大阪府の羽衣学園高等学校に進学しています。
ゴルフ以外にはテニスの経験があり、高校卒業と同時期の18歳よりゴルフを始めていますが、進学はしていません。
時期は不明ですが吉川一雄プロに弟子入りしており、ゴルフを始めてからおよそ7年後となる1995年、千葉県の富士カントリー市原倶楽部で行われたプロテストで合格しています。
1996年の東ハトレディスでレギュラーツアーデビューを果たしていますが予選落ちに終わり、ステップアップツアーの穴吹レディースRNCカップでは16位タイという成績を残しました。
1997年にはステップアップツアーのRNCレディースハリマカップで10位タイ、レギュラーツアーの三菱電機レディスで単独52位を記録しています。
三菱電機レディスの52位がレギュラーツアーでの最高順位であり、唯一賞金を獲得した試合です。
1998年以降はレギュラーツアーに出場すること自体が非常に少なくなっており、ステップアップツアーを中心に2002年までトーナメントに参加しました。
50位タイを記録した2002年の第9回穴吹工務店カップを最後にトーナメントには参加しておらず、引退状態にある選手です。
その後の活動については不明であり、レッスンプロとして活動を行っている様子もなく、生涯獲得金額が19万円と一般的には不振で終わっているのでゴルフを生業とすることはやめている可能性が高いでしょう。