廣瀬友美プロは2014年現在、フリーの女子プロゴルファーとして活動しています。
1980年、兵庫県姫路市にて生まれ、播磨高等学校に在学していた15歳の時にゴルフを始めました。
高校を卒業後もプロゴルファーの道を目指し続け、厳しいレッスンを繰り返す日々が続きます。
やがて得意クラブとなるアイアンの技術が向上し、24歳になった2004年にデビューすることになりました。
第76期生として日本女子プロゴルフ協会に加入しています。
新人戦となるLPGA新人戦加賀電子カップでは14位に終わり、デビューを華々しい成績で飾れた訳ではありませんでした。
しかし翌年の2005年、彼女は大きく躍進することになるのです。
ステップアップツアーとなるPAR72カップでは4位タイという好成績をおさめると、日本女子オープンで初めての公式戦に挑むことになります。
残念ながら予選落ちとなってしまいますが、続く日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯では7位でフィニッシュします。
この年の獲得賞金は300万円を突破し、廣瀬プロは注目の女子ゴルファーとして脚光を浴びることになりました。
2006年には体力も向上し、ほぼ全てのレギュラーツアーに参戦します。
厳しいプロの日程をクリアするだけでなく、新キャタピラー三菱レディースでは9位タイでフィニッシュするなど、好成績をおさめることもありました。
初の優勝を手にしたのは2008年のことです。
ステップアップツアーとなる日医工カップを3位でフィニッシュすると、続くSANKYOレディースカップにて初優勝に輝きました。