長谷恵美子選手は、1977年に25期生として日本女子プロゴルフ協会に入会し、プロとしての道を歩むことになりました。
1949年に福岡県で生まれ飯塚女子高等学校を卒業しています。
ゴルフを始めた年齢は定かではありませんが、28歳という年齢でプロになったということが分かります。
この時代ではまだまだ日本女子プロゴルフという枠の知名度は高くはありませんでしたから、28歳という年齢であることに抵抗を感じる人もまだまだいました。
その中においても積極性を見せた、長谷恵美子選手はまさに女子ゴルフを多くの人に知ってもらうきっかけを与えることに成功したのです。
現在は、ティーチングプロフェッショナル資格A級を保持しているのでレッスンを通じて多くの人に自分が見てきたプロの現場から学んだ情報を伝える役割を果たしています。
そのため現役といった意味においては退いており、後輩に自分の席を託しているという状況です。
所属はフリーで契約している企業はありません。
主な戦歴としては、1983年にワールドレディスゴルフトーナメントで19位、いすゞレディースカップトーナメント22位、キヤノンクイーンズカッププロゴルフトーナメントで24位、フジサンケイレディスクラシックで26位、パリスレディスクラシックで30位タイという成績を収めています。
生涯獲得賞金は270万円で全体では570位という位置にいます。
今後はレッスンを通じでこのスポーツの魅力や楽しさを多くの人に伝え、今後の日本女子プロゴルフのあり方を示す役割を全うしていくとのことです。