田中裕子選手は、2000年に72期生として日本女子プロゴルフ協会に入会し、プロデビューを果たしました。
1968年に奈良県で生まれ、関西大学を卒業しています。
18歳の頃からゴルフを開始し、僅か14年後の32歳でプロになるという衝撃的なデビューを果たしました。
現在は、トーナメントなどの大会には出ずに、個人的にゴルフの指導をしたり、ゴルフを多くの人に楽しんでもらう企画を催したり、大会にゲストとして参加するなど多方面で活躍しています。
主な戦歴としては、2000年に富士通レディースで16位タイ、SANKYOレディースオープンで17位タイ、マンシングウェアレディース東海クラシックで50位、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントで52位タイ、2001年にはSANKYOレディースオープンで23位タイ、中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンで51位タイに輝くなど、安定した成績を残すことができています。
2000年にデビューし、そこで数々の大会に出ては良い成績を残すことができています。
その関係で2000年は、170万円を超える獲得賞金を得ています。
プロとしてデビューして早速賞金を獲得することは、強豪が勢ぞろいする女子プロの中では極めて難しいことであるので、田中裕子選手は注目されていました。
ですが、翌年74万円を獲得してからはスランプ等に陥り、大会で目立った成績を残すことができなくなりました。
現在は、個人向けレッスンなどをメインにして、ゴルフに携わり続けています。