日本ツアー8年目にして初優勝を果たしたリ・エスドさん

プロゴルファー
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リ・エスドさんは、2004年にプロデビューをしている韓国の女子プロゴルファーです。
2002年16歳の時には、高校日韓対抗戦の韓国アマチュア代表チームの一員として来日しており、その時には宮里藍さんや横峯さくらさんを抑えての、団体と個人共に2冠を制したという経歴を持った実力者でもあります。

その後のプロに転向をして以降には、2006年に日本女子ゴルフツアーのクォリファイングトーナメントにも挑戦をしており、無事9位で通過しました。

その翌年のツアー参戦当初においては、5戦連続予選落ちをするなど苦しみましたが、半年もすると日本の水にも慣れるようになり、170cmという長身を活かした豪快なショットで、次々とチャンスをものにしています。

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結果的には、賞金獲得ランキングでは、46位に浮上することで初シードも確保しています。

それからの成績についても、2008年には2度の2位という惜しくも初タイトルを逃すような試合もあったりするなどをして、優勝戦線にも顔を出すようにもなってくるのです。

そして迎えた2014年4月、兵庫県にある花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースにおいて開催されたスタジオアリス女子オープンで、最終ラウンドを2位から出たリさんが通算9アンダーで逆転優勝を果たしています。

ツアー参戦8年目にして、ようやく悲願の初優勝をするのです。
この時2位のO・サタヤさんとは、1打差という記録でした。

アマチュア時代に比べると、プロの壁はかなり大きかったようですが、今後の期待も大きい選手でしょう。

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