大活躍したものの、怪我とイップスに悩まされている佐藤信人選手

プロゴルファー
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千葉県出身で、1970年生まれのプロゴルファーが佐藤信人選手です。
12歳の時よりゴルフを始めていて、薬園台高校卒業後はアメリカに渡り、陸軍士官学校を経てネバダ州立大学に入ったという変わった経歴を持っています。
1993年には帰国してプロテストに合格、翌年のミズノオープンでツアーデビューを果たします。

1997年のJCBクラシック仙台で初優勝を飾り、1998年にもブリヂストンオープンで優勝し、2000年にはブリヂストンオープン、全日空オープン、JCBクラシック仙台、日本プロゴルフ選手権と4勝を上げました。

そして圧巻だったのが2002年であり、日本プロゴルフマッチプレー選手権、フジサンケイクラシック、日本ゴルフツアー選手権と日本のメジャー2勝を含む3勝を上げ、この年には賞金ランキング2位を記録します。

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しかし、この2002年以降ツアーでの優勝はありません。
2004年には欧州ツアーに参戦するのですが、この頃から腰痛に悩まされるようになり、成績が下がっていきます。

佐藤信人選手はパッティングが得意であったのですが、そのパッティングでもイップスと呼ばれる運動障害を起こすようになり、第一線から後退してしまいました。

2011年には日本オープンゴルフ選手権競技で一時単独首位になりますが、優勝には至らず終わります。
2012年には多くの大会に参戦するものの、予選落ちが多く復活は果たせませんでした。

2010年以降はレギュラーツアーだけでなく、チャレンジツアーにも参戦しています。

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