上田治氏が27ホールの設計を手がけた塩嶺カントリークラブ

日本のゴルフ場
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1973年、長野県塩尻市に開場したゴルフ場が塩嶺カントリークラブです。
塩嶺高原に位置しており、夏場は涼しくラウンドすることが出来るので、リゾートコースとしての側面もあります。
さらに複数の宿泊施設と提携しており、宿泊プランも用意されているため、泊まりがけでのプレーにも向いているゴルフ場です。

しかし、ビジターの方が利用する場合は会員の紹介か同伴が必要であり、利用する際のハードルは高めとなっています。

また、利用料金も高めに設定されており、平日且つセルフプレーの場合でも10000円を超えますが、薄暮プレーやハーフプレーを利用すれば比較的安く利用することが可能です。

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この塩嶺カントリークラブは9ホール構成の3コースを所有しており、いずれも上田治氏が設計を担当しました。
名匠と呼ばれている上田治氏が長野県で唯一手がけたゴルフ場であり、いずれのコースも距離は長めです。

距離が長いしらかばコースとりんどうコースの組み合わせが最も高いコースレートで、飛距離が求められます。
一方、各ホールは木々により完全に仕切られているので他の組から影響を受けることは少なく、OBを心配することなく打つことが可能です。

殆どのホールが真っ直ぐレイアウトされていますが、それだけに途中で角度を変えるドッグレッグを取り入れたホールが印象に残りやすくなっています。

しかし障害物はあまり配置されておらず、グリーンの周囲にもバンカーは少ないので、アプローチショットで砂に打ち込むことはあまりありません。

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