アジア発の欧州ツアーとなるオメガドバイデザートクラシック

ゴルフトーナメント
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オメガドバイデザートクラシックは、欧州ツアーのアジア開催組の中では最も歴史が古いトーナメントとなります。
1989年に、アジアでは初めて欧州ツアーの大会として開催されました。
大会名については初期からやや変遷しており、最初はカール・リッテン・デザート・クラシック、翌年にエミレーツ・エアラインズ・デザート・クラシック、そして更に翌年からは現在のオメガドバイデザートクラシックと名前が変わっていきました。

名前にある通り、アラブ首長国連邦のドバイにある、エミレーツ・ゴルフクラブで毎年2月に開催されています。
賞金総額は250万ドルと高めで、有名選手も多数出場する見逃せないトーナメントの一つです。

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舞台となるエミレーツ・ゴルフクラブは、ドバイでも屈指の人気を誇るゴルフ場で、広大な土地が特徴であり、また中東で初めて芝ホールを導入したことでも知られています。

その広さから、何と18ホールのチャンピオンシップコースが二つもあり、そのどちらも砂漠を活かしたコースとなっています。

一つはワディ・コースと呼ばれ、メジャーで6回の勝利を収めているニック・ファルド氏によって設計されています。

ワディとは渓谷を意味しており、全体的に高低差がある他、バンカーと合わさってテクニックが必要となる18ホールです。

もう一つのマジリス・コースは、オメガドバイデザートクラシックの舞台となっており、砂地のラフはプロをも苦しめる難敵と化すでしょう。

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