平尾南生子選手はレッスンを中心に活躍するゴルファーです。
1996年に68期生として日本女子プロゴルフ協会に入会し、プロデビューを果たしました。
1973年に熊本県で生まれ、熊本中央女子高等学校を卒業しています。
16歳からゴルフをスタートさせてきて、23歳でプロ入りですから、将来が楽しみなニューヒロインということでその当時は話題でした。
ルックスが良いという面からも人気が出たことが記憶に新しいでしょう。
所属はフリーで、現在はトーナメントに参加するということはしておらず、レッスンを開きゴルフ指導に全力で取り組んでいます。
主な戦歴としては、1999年に再春館レデイースで優勝を飾っています。
この他では、1998年には富士通レディースで3位、2000年にはSANKYOレディースで3位、MTCIフューチャーカップ2000で4位タイ、2001年には樋口久子・紀文クラシックで6位対、リゾートトラストレディスで7位タイ、ベルーナレディスカップゴルフトーナメントで7位タイという成績です。
これらの輝かしい成績があるからこそ、レッスンの時の指導に説得力が生じることになり、実力があってこその現在だということが理解できるでしょう。
デビュー当時1996年は大会に参加することができませんでした。
やはり強豪が多いなか、自分の思うようなプレーをすることができなかったのが一番の敗戦理由でしょう。
そこから修正をしてきており、1997年には100万円を超え、さらに1999年には1000万円を超える賞金獲得となりました。
生涯獲得賞金は7600万円を超えており、これは全体で189位という好成績を残しているのです。