田中美弥子選手は、2009年に81期生として日本女子プロゴルフ協会に入会し、プロになりました。
1985年に熊本で生まれ、九州東海大学を卒業しています。
ゴルフ歴は11歳から始めており、プロには24歳でなっています。
所属はフリーで、クラブ、ボール、シューズはダンロップと契約しています。
まだまだプロ第一線で活躍しており、賞金も着実に獲得できていますので、今後の成績に注目が集まっています。
ホールインワンを1回決めており、その時は会場から拍手が沸き起こりました。
主な戦歴を見ますと、2013年ニトリレディスゴルフトーナメントで42位タイ、2010年にはヨネックスレディスゴルフトーナメントで55位タイという成績を残しています。
デビュー年である2009年は大会には出たものの、成績を残すことができず、不甲斐ない結果に終わりました。
プロの世界は厳しいものだとその時は実感したようです。
そこから這い上がるためにも、努力を継続していくことを決意し、2010年は新しい気持ちでゴルフをスタートさせました。
その甲斐あり、2010年は20万円の賞金を獲得しています。
賞金すら取れずに、トーナメントに出れなくなってしまうプロが多いなかで、賞金が獲得できたということは素晴らしい成長です。
そこから快進撃が続くのかと思いきや2011、2012年と失速してしまい、賞金を獲得することができませんでした。
2013年は47万円を獲得しましたが、それでも自分のゴルフができていなかったようです。
ですが着実に成績は向上しており、平均ストローク数も70台半ばにまで改善されてきました。