髙山美穂選手は1997年に69期生として日本女子プロゴルフ協会に入会しプロになりました。
1967年に岡山市で生まれ岡山県立津山高等学校を卒業しています。
所属はフリーで、ホールインワンは1回達成しており、契約はクラブ、ボール、シューズ共にダンロップとしています。
現在は、ティーチングプロフェッショナル資格A級を保持している関係で、レッスンを開催しています。
一般の人もジュニアの人も対象となっており、幅広い年齢層を教え、実力の向上に務めています。
主な戦歴としては、1998年の五洋建設レディースカップトーナメントでは28位タイ、1997年のTaKaRa WORLD INTINTATIONALでは48位タイ、1998年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントでは50位タイという成績を残しています。
デビューした1997年から早速賞金を獲得しており、将来有望とされてきました。
それだけ、デビュー直後の人がプロの世界で成果を上げることが難しいとされているスポーツなのです。
それでも、周囲の環境に臆することなく成果を出していく辺りから、精神力の強さを感じさせます。
そして1998年には獲得賞金を前年度の2倍にし、約70万円にまで膨らませました。
そこから波に乗ると思われましたが、怪我やスランプに苦しみ2001年まではトーナメントにすら出場することができませんでした。
そうして2002年を最後に大会への出場を果たしてはいません。
後輩や一般の人にゴルフを教えることで、裏方として支えているのです。