山本善隆選手は1975年から1980年代にかけて安定して勝利したゴルファー

プロゴルファー
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山本善隆選手はレギュラーツアー通算13勝を達成しており、生涯獲得賞金は6億円を突破しています。
1951年生まれ大阪府出身のプロゴルファーで、父もプロであり、子供の頃からクラブに慣れ親しんで過ごしました。
本格的にゴルフを始めたのは13歳の時です。
茨木市立豊川中学を卒業後の1970年にプロテストに合格し、新井進選手を師匠とした彼は、1971年にツアーデビューを果たします。

1975年のサントリーオープンゴルフトーナメントで、初勝利を飾っています。
同年にはブリジストントーナメントでも優勝しており、一気にトッププロの仲間入りを果たしました。

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1976年のソニーチャリティクラシック、1977年の関西オープンゴルフ選手権、1978年の日本国土計画サマーズ、1979年の広島オープン、1980年の日本プロゴルフ選手権、と毎年のようにレギュラーツアーで勝利を上げ、この頃には関西の若手四天王とも呼ばれていました。

しかし1981年には、惜しくも賞金ランキングによるシード権を失ってしまいます。
しかし翌年にはシードに復帰し、勝利を積み重ねていきました。

全盛期はほとんどのシーズンで賞金ランキング10位以内と抜群の安定感を誇っていましたが、1991年頃からは以前ほどの実力を発揮出来なくなります。

関西オープン優勝から三年以上勝利がありませんでしたが、1993年には国内のメジャー大会、日本プロゴルフマッチプレー選手権ユニシス杯で優勝し、健在をアピールします。

これがレギュラーツアーでの最後の優勝となりました。

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