高山忠洋選手は1978年生まれ、和歌山県出身のプロゴルファーです。
高校時代は野球部に所属しており、ゴルフを始めたのは18歳の時と遅めのスタートでした。
高校卒業後は法仙坊ゴルフ倶楽部で研修生となり、プロを目指します。
そして始めてから3年目の1999年にはプロテストに合格しており、2000年の中日クラウンズでレギュラーツアーデビューを果たしました。
1999年から2002年にかけてはチャレンジツアーにも参戦していますが、2002年にレギュラーツアーで初めてシード権を獲得して以降はチャレンジツアーには出場していません。
すぐに優勝とはなりませんでしたが、実力をつけていき2005年には東建ホームメイトカップで初勝利を上げています。
同年にはアジア・ジャパン沖縄オープンゴルフトーナメントでも優勝し、全英オープンに出場する等、躍進の年でした。
しかし2008年には腱鞘炎により、戦線離脱することとなります。
2009年には怪我から回復して復帰し、2010年のサン・クロレラクラシックで五年ぶりに優勝を果たしました。
2011年にはカシオワールドオープンゴルフトーナメントと東建ホームメイトカップで二勝を上げ、賞金ランキングは男子2位を記録します。
2012年には更なる活躍が期待されたものの、腱鞘炎が再発したため、苦しい戦いを強いられました。
それでもシード権は守っており、2013年は優勝こそないものの安定して賞金を獲得しています。
万全の状態ならば、国内男子でもトップクラスの実力を持った選手です。