1993年、新潟県東蒲原郡阿賀町に開場したゴルフ場がルーセントカントリークラブです。
水と庭園が設計のコンセプトであり、コースを始めとして敷地内の多くが庭園風に仕上がっています。
磐越自動車道の三川インターチェンジからおよそ11km、JR磐越西線の三川駅からおよそ15分、JR白新線の新発田駅からおよそ25分の距離にありますが、駅から送迎バスは出ていません。
ルーセントカントリークラブの18ホールは島村唯史氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6858ヤードと長めです。
高低差は少なく、フェアウェイの幅も十分に広いものの、ホールの途中で角度を変えることが多く、ティーショットでボールをどこに落とすかが重要でしょう。
正確な経営状態については不明ですが、2011年には客足が遠のいていたことからクラブハウスを閉鎖して、ゴルフのみを楽しむという形式に変わっていました。
そして、2012年のシーズンが始まっても全く営業することはなく、そのまま閉鎖されており、利用することはできません。
ゴルフ場が閉鎖される場合、何かしらの声明が出されることが多いものの、ルーセントカントリークラブは何の発表も行わずに営業を中止したので、閉鎖の原因は不明です。
差し押さえられた、電気を止められたといった噂はあるものの、正確な情報はなく、閉鎖からある程度の時間が経過しましたが未だに詳細は分かっていません。
跡地がどのように使われているのかも不明となっています。