宇治田原カントリー倶楽部は、京都府綴喜郡宇治田原町で1976年より営業を行っているゴルフ場です。
大津市の南に位置しているので京都市方面からアクセスしやすいのは勿論のこと、滋賀方面、大阪方面、三重方面からアクセスすることが出来ます。
そして最寄り駅は近鉄京都線の新田辺駅であり、そこからは自動車でおよそ35分とやや遠いものの、送迎バスが出ているので移動で苦労することは殆どありません。
ラウンドスタイルはキャディ付きかセルフプレーの選択制であり、セルフプレーの場合の利用料金は抑えられています。
平日は原則として会員の紹介か同伴が求められ、土日祝は会員の同伴が必要なので、会員権を持った知り合いがいない場合は利用が困難です。
この宇治田原カントリー倶楽部は9ホール構成の3コースを所有しており、加藤福一氏が設計を担当しました。
大杉コースはバックティーからの距離が3629ヤードと非常に長く、二番目に長い嘉納コースは3473ヤードとこちらも長めです。
そして大杉コースと嘉納コースの組み合わせの場合、総距離は7102ヤードであり、コースレートも74.8と高く、京都府内でも屈指の難易度を誇ります。
フェアウェイの幅も十分にあるのでティーショットは伸び伸びと打っていけますが、途中で角度を変えるホールでは落とし所に注意が必要です。
また、バンカーが非常に大きいことでも知られており、ボールを乗せることはさほど難しくはありません。
しかしパッティングの距離が長くなる可能性もあり、上手く寄せられなかった場合はパッティングで躓きやすくなっています。