愛媛県今治市で1977年より営業を行っているゴルフ場が、松山シーサイドカントリークラブです。
シーサイドとゴルフ場の名前に入っている通り、瀬戸内海のすぐ近くの丘陵地帯に位置しています。
景観面での名物は一面に広がる瀬戸内海であり、北には広島県、そして西には山口県を望むことが可能です。
松山シーサイドカントリークラブの18ホールは、バックティーからの距離が7051ヤードと非常に長く、パワーは欠かせません。
フェアウェイは十分に広いものの、ラフの割合が多めであり、またフェアウェイが大きく角度を変えることもあるのでコントロール技術も求められます。
グリーン手前で右に曲がっていく2番ロング、ホールの途中から左に曲がっていく4番ミドルホールは自然を活かした難所です。
谷越えも多く配置されており、12番ミドルホールではグリーンの手前に谷があるのでアプローチショットの難度が高めとなっています。
木々は多く植えられており、各ホールは仕切られてはいますが、OBを記録することは多くあるので注意が必要です。
バンカーの数はさほどでもありませんが、8番ミドルホールを始めとしてフェアウェイから登場することがあります。
池は際立って多くはありませんが、要所に配置されており、特に池越えスタートの数は多めです。
谷越えと池越えが組み合わさった7番ショート、8番ミドル、13番ミドル、18番ミドルホールではプレッシャーがかかりやすくなっています。
池はティーグラウンド付近に配置されていることが多めです。