傾斜がフェアウェイに残っている新沼津カントリークラブ

日本のゴルフ場
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1967年、静岡県沼津市に開場したゴルフ場が新沼津カントリークラブです。
愛鷹山の斜面に位置しており、敷地内からは沼津市中心部だけでなく駿河湾を望むことが可能となっています。
このゴルフ場は洋芝であるティフトン芝を全面的に採用しており、季節を問わず鮮やかな緑色に囲まれてプレーすることが可能です。

新沼津カントリークラブの18ホールは間野貞吉氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6910ヤードと距離も十分にあります。
丘陵地帯に展開されているものの、高低差は少なく、打ち上げや打ち下ろしはあまりありません。

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しかし傾斜はフェアウェイにも色濃く残っており、馬の背と呼ばれている中央部が高い作りになっているのが特徴です。
また、ラフやバンカーで曲がりやすいのは勿論のこと、フェアウェイからのショットでも曲がりやすいので油断することは出来ません。

自然が多く残っているので、各ホールは木々により仕切られており、また谷越えや池越えが無いので、ティーショットであまりプレッシャーはかかりません。

しかし二打目以降はコントロールの難度が格段に上がるので、フェアウェイをキープしている状態であっても、傾斜を読む技術が求められます。

一方でバンカーや池といった人工的な障害物はあまり配置されておらず、特にバンカーは平均より少なめです。

池も5番ショート、12番ショートホールのグリーン近くに配置されているだけで、障害物により難易度を上げているコースではありません。

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