宮崎県小林市で1993年より営業を行っているゴルフ場が、生駒高原宮崎小林ゴルフコースです。
西武グループが所有していたゴルフ場でしたが、2007年に売却されることが発表されました。
2008年に韓国企業に譲渡され、ジェイズカントリークラブ小林コースと名前が改められています。
会員権の存在しないパブリック制を採用しており、経営会社が変わってからもパブリック制はそのままです。
ジェイズカントリークラブ小林コースの18ホールはJ・マイケル・ポーレット氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6633ヤードと平均的な数字となっています。
丘陵地帯に展開されており、打ち上げと打ち下ろしが多いものの、フェアウェイの幅は広めです。
ホールの途中で角度を変えるドッグレッグは多いものの、ティーグラウンドからグリーンが見えないほど急に曲がっているホールは殆どありません。
全体的に真っ直ぐ作られているので、ボールをグリーンまで運ぶという基本に忠実なゴルフを楽しむことが可能となっています。
バンカーと池は多めで面積も大きめなので、障害物を避けることがスコアメイクの腕は重要です。
バンカーが密集している7番ミドル、17番ミドル、池がグリーンの近くに配置されている4番ミドル、13番ミドル、16番ショート、18番ミドルホールは、障害物に打ち込む可能性が高めとなっています。
丘陵コースの定番である谷越えもあり、生駒高原の自然を活かした障害物も特徴の一つです。