泉ヶ丘カントリークラブは大阪府堺市で1975年より営業を行っているゴルフ場です。
9ホール構成の3コースを備えており、組み合わせは計3通りとなっています。
宮澤長平氏が設計を担当しました。
金剛コースと呼ばれている9ホールは最も短いものの、フェアウェイは広めに作られています。
しかし、途中で角度が変わるドッグレッグが多く、高いコントロール技術が必要です。
障害物は少なめですがバンカー、池、共に大きめとなっていて、池越えスタートの7番、9番、池とドッグレッグが共にある6番ミドルホールが難所です。
他に岩湧コースと呼ばれている9ホールや泉ヶ丘カントリークラブの中で最長の、葛城コースと呼ばれている9ホールがあります。
岩湧はフラットに作られていて、フェアウェイは広めで、距離もあるのでティーショットから攻めていけるでしょう。
グリーンも広めなので、アプローチショットの難度はあまり高くありません。
しかし傾斜があるのでパッティングの難度は高いでしょう。
葛城は、谷越えが多いことも特徴となっています。
池越えもあり、ティーショットでプレッシャーがかかりやすい構成で、バンカーも大きめのものが配置されています。
ここは、多数のプロトーナメントがこのゴルフ場で開催されており、大阪府内で特に評価の高いコースとなっています。
堺市は大阪市内から非常に近いこともあり、アクセスしやすいゴルフ場です。
名門ゴルフ場として運営されており、予約には会員の紹介が必要で、ゴルフ場予約サイトを通せば、ビジターの方でも利用が可能となります。