千葉県夷隅郡大多喜町で1992年より営業を行うゴルフ場が、大多喜城ゴルフ倶楽部です。
ゴルフ場の名前にもなっている大多喜城跡の近くに位置しており、広大な土地と、9ホール構成の3コースを所有しているのが特徴で、金田武明氏、ゲーリー・プレーヤー氏が設計に携わりました。
丘陵地帯に作られていますが、高低差を感じさせないフラットな仕上がりです。
東コースという名の9ホールは最も距離が長く、フェアウェイも広めとなっています。
ティーショットは思い切って打てますが、第一打が落ちそうな地点からバンカーが登場するので注意が必要です。
小さめのバンカーが多数ある5番、9番、巨大なバンカーがフェアウェイに沿って配置される7番ホールは砂に打ち込む可能性が高くなっています。
中コースと呼ばれている9ホールはフェアウェイがやや狭く、ラフが多めです。
途中で角度が大きく変わる、ドッグレッグも多いのでティーショットでどこに落とすかが重要となります。
バンカーはそれほど大きくはありませんが、一部には密集しているところがあるので注意が必要です。
最も距離が短いのが西コースと呼ばれている9ホールの特徴です。
フェアウェイは狭くはありませんが、このコースで立ちはだかるのは、巨大なバンカーでしょう。
特に9番ホールのフェアウェイ横にあるバンカーは200ヤード近くに渡っており、一度打ち込むと脱出が困難となっています。
パスポートと呼ばれている、朝食バイキング、昼食等がついたお得なプランがおすすめです。