石川県七尾市にあるゴルフ場、能登島ゴルフアンドカントリークラブは、1989年より営業を行っています。
能登半島内にある能登島にあるゴルフ場であり、周囲が海で囲まれているのが大きな特徴です。
そのため、海がすぐそばにあり、七尾湾の美しい景色が見所となります。
18ホールは小林光昭氏が設計を担当しました。
最も後ろのティーから打った場合、7007ヤードとかなりの長距離ホールであり、ボールを飛ばすパワーは必須です。
このコースの特徴としては、池の多さが挙げられます。
池がプレーに絡んでくる場合、ティーショットでの池越えか、グリーン、あるいはフェアウェイのそばにあるというパターンがほとんどですが、このコースではもっと多くの場面で池が絡んでくるので、難易度は高めです。
およそ半数近いホールで池が見られますが、ティーショットからの池越えになっているのは15番、ワンオンを狙った場合の16番と、そこまで多くありません。
4番、6番、12番、17番はフェアウェイのすぐそばまで池が迫っており、ミスショットを行った場合には打数がかさみます。
しかし、これらはまだ簡単な部類です。
5番、13番、16番ホールは面積のおよそ半数が池で、しかもフェアウェイ、あるいはグリーン周り一帯に位置しており、極めて難易度が高くなっています。
また池だけではなく、バンカーも多めに設置されているので、両方を避けて進むのは至難の業です。
リゾートコースとしての一面も持ち、楽しむためのプレーにも適しています。
ただし、スコアアップを狙おうとした場合の難易度は高めに設定されています。