フンドーキンレディースは、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会が主催しているトーナメントの一つで、共催はフンドーキン醤油株式会社です。
2013年に初めて開催された大会で、ステップアップツアーの1つです。
ステップアップツアーとは、レギュラーシーズンに出場できない選手を対象に、トーナメントを行い優勝した選手にはこれから4試合分のレギュラーシーズン出場権を与えるツアーです。
出場資格としては、過去1年以内のこのツアーでの優勝者、プロテスト合格2年以内の選手、共催者推薦選手などに限られます。
ただし出場権だけではなく、フンドーキンレディース自体にも賞金はあり、それは戦績に加算されます。
ただしメジャートーナメントほどの賞金はなく、賞金総額は1,500万円で、優勝賞金は270万円です。
トーナメント開催期間は10月の初旬2日間、開催場所は臼杵カントリークラブに設定されています。
第1ラウンド、第2ラウンドともに、18ホールのストロークプレーです。
入場無料でだれでも観戦することができます。
そして、優勝副賞としてフンドーキン商品1年分やクリクラ宅配水なども用意されます。
初開催の2013年は、最終日3アンダー3位タイから始まった杉本愛里が、見事な逆転劇を演じて優勝を飾りました。
バーディーを重ねて9アンダーでホールアウトした杉本は、後続の藤田光里が8オーバーと伸ばせなかったことにより、勝利が確定しました。
プロとして初めてのレギュラーシーズンへの出場権を得ました。